海外で紙袋を生産するメリット・デメリットについて
こんにちは!
私たち「PBアクア」の紙袋についてご紹介させていただきます!
PBアクアの紙袋は海外の自社工場で全て手加工で生産しています。
「やっぱり日本産じゃないと・・・」
「海外と聞くと品質が不安・・・」
そんなことを感じる方も少なくないのではないでしょうか?
今回は紙袋の海外生産によるメリット・デメリットについて解説したいと思います。
カンボジアでの紙袋生産
私たちの工場はカンボジアにあります。
カンボジアは東南アジアのインドシナ半島の南部に位置する王国。
― 画像はWikipediaより -
気候は1年中暖かく、年間平均気温は27度くらい。
雨季と乾季があって雨季の降水量はえげつないこともありますが、非常に暮らしやすいところ。
おまけに親日国でもあり、カンボジアの紙幣にはなんと日本の日の丸が!
私もまだ一度しか行けていませんが、非常に楽しかった記憶ばかり。
もちろんお仕事ですよ。
ちなみにカンボジアは90%以上がクメール語。
この仕事をするまでは触れることがなかった言語なので、まったくわかりません・・・。
ただ英語が通じる方も多いので、現地でお店の方とやり取りする時は英語でした。
普段は日本語のできるスタッフがいるので安心!
そんなカンボジアですが、まじめで年上の人を敬い、大人しく自己主張も強くない、といった日本人と似通った国民性。
なので、製袋作業も1枚1枚非常に丁寧に行ってくれています!
品質については日本国内生産にも十分引けを取らないと自負しております!
海外生産でのメリット
それでは海外生産でのメリットを見ていきましょう。
コストを抑えられる=安い!
国内に比べて人件費や原材料費といったコストが安く抑えられるので、安価に仕上げられるのです。
何よりもこれ尽きますね。
物価も日本に比べてかなり低く(約3分の1くらい)、2021年の最低賃金は192ドルと日本の約10分の1!
そのため国内生産に比べて安く作ることができます!
海外生産でのデメリット
お次はデメリット。
納期がかかる
海外生産では避けて通れないものですね。
いくら早く出来上がっても次の日にはお客様の手元へ、とはいきません。
日本とカンボジアは遠く4,000kmは離れていますので、基本は船便でコンテナ輸送を行います。
そのため、輸送期間にどうしても1か月近く要するのがネック。
他にも細かいことを挙げればキリがないのですが、大きなデメリットとしてはやはりこれでしょう。
というわけで、海外生産のメリット・デメリットについてまとめてみました。
もっと細かいこともありますが、大きく言えばコスト面のメリット、納期面のデメリットということ。
比較的短納期でコスト的な余裕があるのであれば国内生産、納期に余裕がありコストをできるだけ抑えたいのであれば海外生産をおすすめします!
ちなみに弊社では海外・自社工場での手加工による製袋が主流ではありますが、国内・協力工場による自動製袋機での加工も可能ですので、紙袋に関することは何でもご相談ください!
ぜひ皆様のオリジナル紙袋のお手伝いをさせていただきたいと思います。
お問い合わせからお気軽にご連絡ください!